転職で失敗しない為に必要な事。男性スタイリストの美容師からの転職経験談。>美容師を目指す為に必要な事

「美容師という夢をあきらめないためには、何が必要なのか？　」
…このサイトには、沢山の美容師さんが見てくれていると思います。
他には美容というキーワードで、ヘアメイクさんや美容関係の方も
多いのではないでしょうか。
そんな美容師に関連した職業を目標にしている方々にすこし、
アドバイスしていこうと思います。
まず初めに、他の仕事でもそうでしょうが
自分自身をしっかりと管理できることが大切になってきます。
自己管理ができない人には、非常に厳しい世界です。
仕事に関してはもちろんのこと、精神・メンタル的な部分も
とても不安定になりやすいのです。
大げさに言っているわけではないのですが、
潰れていってしまいます。
女性の方は特に多いです。
男性は、「理想と現実の差」に悩んでしまう傾向が
強くみられます。

とてもリアルな話しをしていくと、
美容師の業界は決して待遇が良いとは言えないのが現実です。
お休みは月に6日で、お給料は月に十数万円ほどで、
仕事中は休憩もとれないことがほとんどです。
そして、営業が終わると夜遅くまで練習…
という日々がほぼ毎日続き、自分は何をしているのだろうと
考えてしまうと本当に、嫌になります。
自宅から通っていると、深夜に帰宅して
起きたらまた仕事場へと向かう姿を見て
親の方が「美容師はダメだ」と言うこともしばしばです。
もちろん、どんな仕事でも大変なことは多いと思いますが、
美容師という職業においては
24時間美容漬けになるのではなく、
プライベートの時間への切り替えがうまくできるように
ならないと本当に厳しいです。

美容師という職業においては
自分のスタイルに自信を持つこと、が本当に大切になってきます。
自信を持つこととは、人に何かを押し付けることではなく
自分が積み重ねてきた最善のことを、相手に提供することです。
「　今日のシャンプーは細かく出来ているので、
お客さんも気持ちがいいだろう　」とか、
「　今の自分なら、この難しいカラーも綺麗に仕上げることが
出来るぞ　」という感じです。
とらえ方が違うと、あまり伝わらないかもしれませんが
美容師は人の技術、が商品です。
高度な技術を手にするには、自分の思い込みだけで
やっていくのではなく、もっと良くなるような
改善点やアドバイスは
どんどん吸収していこう！という心構えが大切です。
このような気持ちがないと、美容師として
成長していけないでしょう。
以上、簡単にですが最初に思いつくことを書いてみました。